みなさん、こんにちは。
激しい時差ボケから立ち直れない、管理人です。
今日は以前も少し紹介したmarco社のUBER BOILER のご紹介です。
marco : http://www.marco.ie/
UBER Project : http://marco.ie/uberproject/
こちらがmarco社のDirectorで、Paul Stack氏。
私達にUBER BOILERの使用方法を解説してくれました。
そもそもこのUBER BOILER、何かといいますと、言わばボイラー内蔵のコーヒー抽出機です。
正面から見ると、こうなっています。
向かって右のハンドルがお湯の落ちる方向を変えるハンドル。
上に着いている向かって左の丸いグリップは、お湯量を調整するものです。
試しにお湯を流します。
四角い盤面の周囲にお湯が落ちるようになっていまして、シンクなどの設備は不要。
そして四角い盤面はスケールにもなっており、抽出したコーヒーの量なども測定できます。
正面のデジタル盤は「BARISTA INTERFACE」と言い、様々な操作が可能。
ボイラーの温度や、先ほどの四角い部分の重さ、そして抽出時間の設定などです。
まず抽出者がイメージする、あらゆる温度設定に対応させることができます。
そしてドリッパーやプレス、粉をセットした状態で重さを「0g」にセットすることで、その後のコーヒー抽出量を計測することも可能です。
「TIME」を見ることで、抽出時間の計測できます。
それではさっそくPaulさんに実演してもらいましょう。
粉を挽くPaulさん。
粉のセットOK。
そしていよいよ注湯です。
徐々にお湯の出る量が増えていき、お湯の出る場所も変わっているのがわかります。
抽出し終わるのを、しばらく待ちます。
こういった時間もタイマーがあるので、計測可能です。
「何秒で落ちきった」など、データ化できますね。
ではテイスティングしましょう。
テイスティングについて議論する丸山とコリン。
やはり私達としてはプレスで実験したいところですが、コーヒーの味は出ていると思いました。
何よりマシンとしては非常によく出来ていると思います。
重量・温度・時間など様々な計測が可能で、かつ常に一定温度の熱湯が使用可能であり、それが邪魔にならないようカウンターの下に埋まっているのは、なかなか画期的なマシンだと思います。
最後に丸山が往年のドリップの腕を披露!
UBER BOILER と勝負です!!
Paulさんも興味津々です。
結果は・・・。
以上がmarco社のUBER BOILER のご紹介でした。
日本での発売予定はまだ聞いていませんが、非常に興味深いマシンです。
Paulさん、案内してくれたコリン、ありがとう!!
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